イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース

【写真:Getty Images】
デュエルランキング11〜20位
24/25シーズンのプレミアリーグは、アルネ・スロット監督率いるリバプールが5年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。データサイト『Opta』では、様々なスタッツを公開している。今シーズンのプレミアリーグにおいて、もっともデュエルで勝利した選手は誰だったのだろうか。デュエル勝利数ランキングの20位から11位までを紹介する。
なお、『Opta』ではデュエルについて、「試合において、相対する選手2人の間で行われる5分5分の競り合いのこと。競り合いの結果によってデュエル勝利とデュエル敗北がそれぞれ生じる」と定義している。
デュエル勝利数158回で20位にランクインしたのは、リバプールMFライアン・グラフェンベルフだ。新監督のもとで充実の1年を送り、リーグを代表とするMFに成長したシーズンだったと言えるだろう。
19位は勝利数160回で5人の選手が並んでいる。守備の名手として知られるウェストハム・ユナイテッド所属のDFアーロン・ワン=ビサカ、サッカー日本代表MF三笘薫のチームメイトであるブライトンMFカルロス・バレバ、ブレントフォードのMFミッケル・ダムスゴー、アストン・ヴィラFWモーガン・ロジャーズ、そして1日にボーンマスと2030年まで契約を延長したFWアントワーヌ・セメンヨだ。
14位には鎌田大地の同僚のDFダニエル・ムニョスがランクイン。デュエル勝利数は163回だった。13位は、マンチェスター・ユナイテッドに昨夏加入したDFノゼア・マズラウィが名を連ねている(デュエル勝利数165回)。なお、マズラウィのデュエル勝率は61.6%であり、TOP20の中で勝率60%を超えているのはマズラウィ、ワン=ビサカ(勝率61.8%)、ダムスゴー(勝率61.5%)の3人のみだ。
12位はヴィラMFユーリ・ティーレマンスで勝利数は169回。同サイトによると、ティーレマンスはチャンスクリエイト数61回でリーグ9位となる数字を残していた。11位はウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに所属し、今夏の移籍市場でユナイテッドに加入したマテウス・クーニャが勝利数170回でランクインしている。クーニャもチャンスクリエイト数57回でリーグ15位となる数字を記録した。