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プレミアリーグのデュエル王は誰だ?デュエル勝利数ランキングTOP20 2位は今季躍動のチェルシーMF、1位は圧倒的数字

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プレミアリーグデュエル勝利数ランキング 5〜1位!

チェルシーMFモイセス・カイセド【写真:Getty Images】


 24/25シーズンのプレミアリーグは、アルネ・スロット監督率いるリバプールが5年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。データサイト『Opta』では、様々なスタッツを公開している。今シーズンのプレミアリーグにおいて、最もデュエルに勝利した選手は誰だったのだろうか。デュエル勝利数ランキングの5位から1位までを紹介する。

 なお、『Opta』ではデュエルについて、「試合において、相対する選手2人の間で行われる5分5分の競り合いのこと。競り合いの結果によってデュエル勝利とデュエル敗北がそれぞれ生じる」と定義している。

 デュエル勝利数194回で5位にランクインしたのは、ウェストハム・ユナイテッドFWモハメド・クドゥスだ。データサイト『FBREF』によると、クドゥスはドリブル成功数92回でリーグ2位となる数字を残している。4位には、デュエル勝利数196回でエヴァートンMFイドリッサ・ゲイェがランク入り。

 3位は、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに所属し、今夏の移籍市場でマンチェスター・シティに移籍したDFライアン・アイト=ヌーリだ。デュエル勝利数は198回だった。同選手はタックル勝利数57回でリーグ9位タイ、ドリブル成功数63回でリーグ8位と攻守両面で印象的なスタッツを残している。

 そして2位にランクインしたのは、時にはSBとしても起用されたチェルシーMFモイセス・カイセドだ。デュエル勝利数は200回だった。タックル成功数は73回でリーグ2位、インターセプト数は49回でリーグ8位、さらにはプログレッシブパス成功数215回でリーグ9位、ファイナルサードへのパス数も235回でリーグ3位と傑出した数字を残している。ボールを刈り取り、前線の味方に配球するという点で今季のカイセドに並ぶ選手はほとんどいなかったと言えるだろう。

 そして、デュエル勝利数224回でトップに立ったのはニューカッスル・ユナイテッドMFブルーノ・ギマランイスだ。ギマランイスは、プログレッシブパス成功数271回でリーグ2位、ペナルティエリア内へのパス数でも77回でリーグ5位など攻撃面でも優れた数字を残している。今季は、MFサンドロ・トナーリの存在もあり、より前のポジションでプレーする場面も多かったギマランイス。キャプテンマークを腕に巻き、クラブ史上初となるカラバオ杯制覇の立役者にもなった。

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