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【写真：Getty Images】

田中碧も新ユニフォームを身にまとう

　イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドは、現地時間3日に25/26シーズンの新ホームユニフォームを発表した。クラブ公式サイトでは、「このデザインは、クラブの象徴的なカラーパレットと、試合日にスタジアムへ向かうファンの旅への感傷的な賛辞を融合したものである」と新ユニフォームのデザインについて説明している。

　今季のリーズは、29勝13分4敗（勝ち点100）という成績でチャンピオンシップ（イングランド2部）を制覇。3年ぶりとなるプレミアリーグ昇格を決めた。

　サッカー日本代表MF田中碧は、昨夏にドイツ・ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフからリーズに加入した。序盤戦こそ途中出場が続いていたものの、ダニエル・ファルケ監督の信頼を得るとスタメンに定着。最終的に、リーグ戦43試合に出場して5ゴール2アシストを記録するなど、プレミアリーグ昇格の立役者の一人となった。

　同サイトでは、「新しいユニフォームの襟と袖口には、象徴的なローフィールズ・トンネルからインスピレーションを得たデザインが施されている。何世代にもわたるリーズ・ユナイテッドファンにとって、試合日に色鮮やかなタイルで覆われたトンネルを通ることは、単なる通過点ではなく、儀式であり、エランド・ロードへの象徴的な入り口なのだ」と、ユニフォームのデザインに込められた思いについて説明している。

　また、「25/26のホームキットは、リーズ・ユナイテッドの揺るぎないアイデンティティと不屈の精神を体現する証だ。シャツ、ショーツ、ソックスに、世界中で愛される伝統的な白、青、黄色のカラーが用いられている」と、ユニフォームの特徴について言及した。

　クラブのX公式アカウントでは、選手たちが新しいユニフォームを着用した姿を公開。昨年の活躍で一気にクラブのアイコンの一人となった田中も、モデルとして新しいユニフォームを着た姿を披露している。