なでしこジャパン・WEリーグ 最新ニュース
初戦快勝。なでしこジャパンのキャプテンが発した言葉
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は9日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第1節でチャイニーズ・タイペイ代表と対戦し、4-0で快勝した。今大会のキャプテンを務める高橋はなが先発出場し、得点とリーダーシップの両面で存在感を放っている。
女子サッカーE-1選手権はU-NEXTで独占配信!
なでしこジャパンの活躍を見るなら31日間無料トライアル実施中![PR]
なでしこジャパンの活躍を見るなら31日間無料トライアル実施中![PR]
試合後、高橋は「この気候の中で勝てたことは非常に良かった」と安堵の表情を見せた。キャプテンとしては、「一つになること、そして勝つという気持ちを共有すること。それぞれが良さを出してほしいと伝えた」という。若手や初舞台の選手に自信を持ってプレーするよう促した。
前線に落ちて他選手を生かす役割にも意識を置き、「ミスも多かったけど、チャレンジできた部分もあった。一人一人の良さを引き出し、ゴールできるよう意識していた」と語った。
フレッシュな顔ぶれが多い中で初戦を迎えた。高橋はその難しさを理解しつつも、さらに基準を引き上げるべく課題を呈す。
「それぞれに難しさがあったと思いますし、私も経験したことないポジションをやる難しさっていうのも分かるし、初めてこういう国際舞台に臨んだ選手もいます。いろんな難しさがあることは理解してますけど、でももっとできるんじゃないかなというのは思う」
経験と責任を背負って立った高橋はな。彼女のリーダーシップが、なでしこジャパンの3連覇へ向けた大きな推進力となる。
(取材・文:加藤健一【韓国】)
