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なでしこジャパンが2連勝
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は13日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国の第2節で韓国代表と対戦した。連勝を目指すなでしこジャパンのスタメンは、第1戦から6人を入れ替え。初戦で出場機会のなかった菅野奏音、浜田芽来らが名を連ねた。
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9日の初戦チャイニーズタイペイ代表戦では、4-0の快勝したなでしこジャパン。第2戦では、初戦を中国代表とドローで終えていた開催国の韓国と対戦した。
ニルス・ニールセン監督率いるチームは、序盤はボールを保持し、押し気味に試合を進める。そして20分には、チャンスを作る。菅野奏音の高い位置でのボール奪取から、吉田莉胡がシュートを放ったが、枠を捉えることができなかった。
一方の韓国も、日本のゴールを脅かす場面も。25分には、日本の右サイドの背後を突かれ、キム・ミンジにボックス内からシュートを許したが、ゴール左上に飛び、事なきを得た。
それでも、やや嫌な時間が続いていたなかで迎えた37分、成宮唯がネットを揺らす。右サイドでボールを持った愛川陽菜が、斜めの動きで背後に抜け出した成宮に浮き球のパスを通す。これを受けた成宮が、落ち着いたトラップから右足でゴール左隅に沈め、チームに先制点をもたらした。このゴールで均衡を破ったなでしこジャパンは、1点リードで後半へ。
後半は前への圧力を強めてきた韓国が、押し気味に試合を進める。55分にはチャン・スルギに右サイドを突破され、鋭いミドルシュートを浴びたが、GK大熊茜が見事に防いだ。
その後も球際での攻防で劣勢に立たされ、守備の時間が長くなるなでしこジャパン。65分には、左サイドで矢形海優が振り切られると、キム・ミヨンに至近距離からシュートを許したが、枠を外れた。さらに、81分にも完全に左サイドを崩され、ムン・ウンジュにGKとの1対1対のシーンを作られたが、相手の決定力にも助けられ、失点には至らず。
しかし、86分に再び左サイドからボックス内に侵入を許すとチョン・ダビンに押し込まれて失点。終盤まで粘り強く守っていたなでしこジャパンだったが、日韓戦は1-1のドローに終わった。
【得点者】
37分 1-0 成宮唯(なでしこジャパン)
86分 1-1 チョン・ダビン(韓国代表)
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【了】
