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なでしこジャパンは3位で大会を終える
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は16日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国第3節で中国女子代表と対戦し、0-0で終わった。センターバックとして先発した高橋はなが、終盤にFWでプレーし、ゴールを狙ったシーンがあったが、あと一歩で届かず。勝利をもたらすことができなかった。
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1勝1分で迎えた最終節で中国女子代表と激突したなでしこジャパンは、なかなかゴールを奪えず。ディフェンスラインの高い相手に苦戦し、オフサイドも多く、0-0のまま試合が進んでいく。
ニルス・ニールセン監督は69分に1点を奪うため、強気のフォーメーションに変える。左ウィングの中嶋淑乃を愛川陽菜、センターフォワードの樋渡百花を塩越柚歩に代え、さらにはCBの高橋をトップに置き、4バックから3バックにチェンジ。DF3枚は石川璃音を中央、左に嶋田華、右に山本柚月を置き、左右のウィングが高い位置を取って4トップのような形でゴールを狙いにいく。続く78分には吉田莉胡を下げ、矢形海優を入れ、攻撃陣にフレッシュな選手を投入する。
そんな中、後半アディショナルタイム(AT)2分に決定機を迎える。嶋田からのロングボールが相手DFのミスになり、GKが飛び出してくる。高橋はGKと接触するも、ボールが目の前に溢れ、右足で浮き球のシュートを放つ。しかし、ボールはゴール右へ外れていった。渾身のシュートはあと一歩届かず。その後の決定機も外してしまい、ドローで終えた。
この次に行われた試合で韓国女子代表がチャイニーズ・タイペイ女子代表に2-0で勝利したため、レギュレーションにより、なでしこジャパンは3位で大会を終えた。
