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年齢や実績など様々な要素によって算出される市場価値は、その時期の活躍によって大きく左右されることもある。果たして、1年間で最も自らの価値を下げた選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した1年間での市場価値下落額ランキング4位を紹介する。※情報は6月22日時点で、対象は2004年から現在までに現役としてプレーした期間のある選手
4位:サディオ・マネ

【写真:Getty Images】
生年月日:1992年4月10日
該当シーズン:2022/23
当時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
市場価値の下落額:4500万ユーロ(約72億円)
4位には、2022/23シーズンに市場価値が7000万ユーロ(約112億円)から4500万ユーロ(約72億円)下がったサディオ・マネがランクインした。
リバプール時代にモハメド・サラーとの両WGで得点を量産していたマネは、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に大きく貢献。結果的に最終年となった2021/22シーズンもリーグ戦で16ゴールを決めていた。
リバプールとの契約が残り1年となる2022年夏にバイエルン・ミュンヘンへと活躍の場を求めたが、ドイツでは本領発揮とはならなかったと言って良いだろう。怪我の影響もあって年明け以降の後半戦は全公式戦で1ゴールに留まり、4月にはドレッシングルームでレロイ・サネとの小競り合いの末に暴行を加えたとも報じられた。
その結果、市場価値は7000万ユーロ(約112億円)から2500万ユーロ(約40億円)まで下落。リバプール時代との比較による成績低下やシーズン最終盤の出場機会の減少、市場価値が伸びにくい30代といった総合的な情報が考慮された大幅なダウンだった。
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