南野拓実 最新ニュース

【写真：Getty Images】

南野拓実も早速着用した姿を披露

　サッカー日本代表MF南野拓実が所属するフランス・リーグアンのASモナコは、現地時間18日に来季の新アウェイユニフォームを発表した。クラブ公式サイトでは、「日本とモナコ公国を繋ぐ絆を称え、日本の伝統とモナコの優雅さを調和させている。そのインスピレーションの中心は、モナコの日本庭園だ」と新ユニフォームの特徴を伝えている。

　24/25シーズンのモナコは、18勝7分9敗（勝ち点61）の3位でリーグ戦を終えた。UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）では、プレーオフでベンフィカに敗れて惜しくも決勝トーナメントに進出できずに敗退が決まった。

　モナコは、4月10日に日本のスポーツブランド「ミズノ」と25年7月1日から5年間の契約を締結したと発表している。6月27日には、25/26シーズンのホームユニフォームを公開した。

　同サイトでは、「日本の伝統と地中海の要素が融合したモナコを象徴する日本庭園が、シャツのフロントパネルにさりげなく表現されている。この柄のデザインは、伝統的な禅庭で砂を丁寧に掻きならす際に生じる模様を模し、線と円を繰り返して配置することで、この象徴的な地の独特な形態を表現している」と、日本とモナコの間にある絆を示すユニフォームであると強調した。

　また、「ユニフォームを覆う青色は、日本代表の伝統衣装である『ブルーサムライ』の色だ。日の出ずる国である日本の卓越性、規律、名誉、そして不屈の精神を体現している」と、メインカラーの青も日本とつながりがあることを伝えている。

　クラブのX公式アカウントでは、モナコの日本庭園を背景に新ユニフォームを着用した南野の姿を公開した。