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吉田麻也が劇的ゴール！

　ロサンゼルス・ギャラクシー（LAギャラクシー）は現地時間19日、アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のウェスタン・カンファレンス第25節でロサンゼルスFC（LAFC）と対戦し、3-3で引き分けた。LAギャラクシーに所属する元サッカー日本代表DF吉田麻也が精度抜群の一撃で劇的同点ゴールを奪った。

　26分に先制されると、31分にも追加点を奪われる。それでも36分にガブリエル・ペックのPKで1点を返す。続く67分に再び2点差とされるが、79分にペックがこの日2点目で1点差に迫る。後半アディショナルタイム（AT）1分に相手が1人退場し、1点ビハインドで迎えたAT7分にドラマが待っていた。

　マウリシオ・クエヴァスが右サイドからクロスボールを供給すると、ペナルティエリア内で吉田がヘディングシュート。ボールはゴール左に吸い込まれた。元フランス代表GKウーゴ・ロリスも見送るだけでセーブできない一撃。精度抜群の魂のヘッドで劇的ゴールを決めている。これで試合は終了し、3-3のドローでダービーを終えた。なお、LAギャラクシーの山根視来は82分に途中交代となっている。

　劇的ドロー決着のLAギャラクシーは、今季大苦戦。2試合勝利なしで現在、ウェスタン・カンファレンスで最下位に位置。果たして、この試合が浮上のきっかけとなるのだろうか。