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久保建英、現時点で具体的な動きはなし
レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英に関しては、デイヴィッド・モイーズ監督が率いるエバートンが獲得を検討している。ただ、現時点で具体的な動きはない。クラブ関係者のアラン・マイヤーズ氏が現状について明かしたと、英メディア『フットボール・インサイダー』が21日に報じている。
エバートンのイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンは契約満了に伴ってチームを去り、イングランド人MFジャック・ハリソンとデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムは期限付き移籍期間の終了でレンタル元に復帰した。そのため、攻撃陣の補強は急務となっている。久保は昨季公式戦52試合で7得点4アシストを記録しており、エバートンが獲得を目指すターゲットになっていた。
そんな中、クラブ関係者のマイヤーズ氏が、イングランド人MFハリソン・アームストロングの去就について「ブラックバーン、ダービー、ハルが彼のローン移籍に関心を示していると読んだが、移籍期間の終わり近くまで彼に関して決定が下されるとは思えない。それはエバートンが誰を獲得するかによる」と発言。そのコメントに対し、一人のファンが「まだ久保に興味あるの?」と質問したところ、マイヤーズ氏が「関心はあると思うが、進展があるかどうかはわからない」と答えた。
それを踏まえ、同メディアは「久保の契約は2029年の夏まで残っており、決して安くはない。しかし、彼を獲得すれば新スタジアムを迎えるエバートンにとって大きな決意表明となり、モイーズ監督のチームにとって素晴らしい補強となるだろう」との見解を示している。果たして今後、エバートンは久保の獲得に本気で取り組むことはあるのだろうか。
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