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サッカー日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは18日、25/26シーズンのアウェイ・ユニフォームを発表した。スタジアム「エンニオ・タルディーニ」で響き渡るサポーターの声を音波として視覚化したグラフィックが施されており、これはピッチの内外でクラブをサポートするファンとの感情的な絆を象徴する明確なサインとなっている。
パルマは、24/25シーズンを20チーム中16位で終了し、残留を達成。新シーズンは、カルロス・クエスタ新監督の指導の下、さらなる飛躍を目指す。
新しいアウェイ・ユニフォームについて、「単なる試合用のウェアではなく、クラブのアイデンティティを象徴し、伝統と世代を超えたファンの心と深く結びつく存在だ。長年にわたり、時代を超えたアイコンとして愛されてきたこのユニフォームは、今回、伝統的な『クライド・ロイヤル』をベースカラーに、鮮やかな『ファスター・イエロー』の横ストライプ、プーマ・ネイビーのクルーネックと袖の縁取り、『Famiglia Gialloblu(黄と青のファミリー)』という文字が襟の後ろにあしらわれている」と説明。
さらに、「パルマのクラブカラーの力強さ、黄色と青の精神、そしてすべての試合、すべてのスタジアム、すべてのファンを称える意志を瞬時に感じさせるものだ」と解説している。
また、パルマは、クラブの活動の一環として、地元パルマの歴史や象徴的な場所への敬意と支援を常に示している。その一環として、新アウェイユニフォームの発表キャンペーンの撮影には、パルマ中心部に位置するピロッタ宮殿内にあるパルマ国立美術館が選ばれている。
