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渡辺剛、新天地はオランダに
ベルギー1部のKAAヘントに所属する28歳の日本代表DF渡辺剛が、オランダ1部のフェイエノールトへ移籍すると、移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏が明かしている。サウジアラビア1部のアル・ナスルへ移籍したスロバキア代表DFダーヴィド・ハンツコの後釜であると、オランダメディア『フートバルゾーネ』が22日に報じた。
渡辺は2019年にFC東京へ加入後、2022年1月にはKVコルトレイクへ完全移籍。さらに、2023年7月にはヘントへ移り、昨季はセンターバックとして公式戦48試合で3得点2アシストを記録している。ヘントとの契約は2027年6月まで残っているが、その活躍に注目したフェイエノールトが同選手の獲得へ向けて動いていた。
そして、ロマーノ氏が「渡辺、ヘントからフェイエノールトへの移籍に向けて本日メディカルチェックを実施中。総額900万ユーロ(約14億4000万円)で合意済みだ。here we go」と伝え、まもなく契約成立することを明かしている。それを踏まえ、同メディアは「フェイエノールトは渡辺を即戦力として先発メンバーに加える考えだ」と、期待感を示した。
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