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遠藤航、来季はより重要なシーズンに
リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航は、来季も同クラブに残留する決断を下している。昨季は途中出場が大半ながら、チームのプレミアリーグ優勝に貢献した。2025/26シーズンの活躍次第では、さらに契約期間を伸ばすことが可能となるかもしれない。英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が24日に報じている。
昨季は公式戦32試合に出場したものの、先発起用されたりフル出場を果たした試合はFAカップやEFLカップ(カラバオ・カップ)、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が多く、プレミアリーグでは1試合の先発出場にとどまっていた。それでもリバプールがリードした状況で起用された時は“クローザー”のような役割を担い、守備で勝利に導く活躍を見せている。しかし、リバプールは今夏の移籍市場でも中盤の強化を図っているため、来季はより激しいポジション争いになりそうだ。
それを踏まえ、同メディアは「週に2試合フル出場するのは難しくなっているかもしれないが、必要とあらば最終ラインに入ることも、ライアン・フラーフェンベルフの代役を務めることもできる。頼りになる存在だ」とし、「リバプールとの契約は2027年6月までだが、来季のパフォーマンス次第では、契約の1年延長もあり得る」との見解を示した。ワールドカップも控えていることを考えると、遠藤にとって勝負の年になるだろう。
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