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【写真:Getty Images】
滝川二や前橋育英などが1回戦を突破!
令和7年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(総体)の1回戦が26日に行われた。第103回全国高校サッカー選手権大会で優勝した群馬の前橋育英が山口の高川学園、熊本の大津は福井の丸岡、兵庫の滝川二は岐阜の帝京大可児、神奈川の桐蔭学園は京都の京都橘と対戦した。
帝京大可児と対戦した滝川二は、立ち上がり5分までに2ゴールを決めて試合を優位に進める。その後、帝京大可児に2点を返されるが、後半に立て続けに2ゴールを奪って勝ち越しに成功。その後、さらに2点を追加し、後半終了間際に帝京大可児に1点を決められるが、滝川二が6-3で勝利している。
桐蔭学園は京都橘と対戦し、20分にコーナーキックの流れからDF横山優雅が得点を奪い、先制に成功。28分に直接フリーキックを沈めて、リードを2点に広げる。その後も攻撃の手を緩めず、5-0で勝利を収めた。
高川学園と対戦した前橋育英は5分に先制され、続く30分にも失点。しかし、35分に竹ノ谷優駕のPKで1点差に迫ると、前半アディショナルタイム(AT)に平林尊琉のゴールで同点に追いつく。後半開始早々には大岡航未が得点を奪い、逆転勝利で2回戦に進出した。
丸岡と対戦した大津は先制されるも、30分に村上慶の得点で同点に。続く33分に福島京次がゴールを決め、逆転に成功。後半開始早々に山下虎太郎のゴールでリードを2点に広げる。さらに、山下が終盤にこの日2点目を奪い、4-1の逆転勝利を収めた。
26日に行われた総体1回戦の結果は以下の通り。
秋田商業(秋田) 1-1(PK:5-3) 愛工大名電(愛知)
長崎総科大附(長崎) 1-2 阪南大高(大阪①)
奈良育英(奈良) 2-4 立正大淞南(島根)
徳島市立(徳島) 2-2(PK:5-6) 四日市中央工(三重)
桐蔭学園(神奈川②)5-0 京都橘(京都)
富山一(富山) 0-0(PK:7-6) 札幌大谷(北海道)
帝京大可児(岐阜) 3-6 滝川二(兵庫)
鹿島学園(茨城) 2-0 山形中央(山形)
寒川(香川) 0-0(PK:4-3) 瀬戸内(広島)
立命館守山(滋賀) 1-0 佐賀東(佐賀)
前橋育英(群馬) 3-2 高川学園(山口)
丸岡(福井) 1-4 大津(熊本)
飯塚(福岡) 2-1 修徳(東京②)
大阪産大付(大阪②) 2-1 大分鶴崎(大分)
佐野日大(栃木) 1-0 日章学園(宮崎)
盛岡商(岩手) 1-4 山梨学院(山梨)
都市大塩尻(長野) 2-1 松山北(愛媛)
聖和学園(宮城) 1-2 岡山学芸館(岡山)
金沢学院大附(石川) 2-4 帝京(東京①)
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