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最高額は誰!? プレミアリーグ、歴代日本人選手の移籍金ランキング6~10位。世界最高峰の舞台に臨んだ男たち

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:南野拓実(みなみの・たくみ)

リバプールFW南野拓実
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
移籍先:ザルツブルク→リバプール
移籍日:2019年12月19日
移籍金:850万ユーロ(約13.6億円)

 6位には、2020年冬にザルツブルクからリバプールに完全移籍した南野拓実がランクインした。

 2015年夏に19歳で海を渡った南野は、ザルツブルクの中心選手として活躍。その注目度が一段と高まったのが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場した2019/20シーズンだろう。

 グループリーグ第2戦でリバプールと3-4の派手な打ち合いを演じた試合で1ゴール1アシストを記録し、アーリング・ハーランドらと共に大きな注目を集めた。

 結果的にはこの試合で残したインパクトの大きさがキッカケとなり、半年後の2020年冬にリバプールへの完全移籍が決定。移籍金850万ユーロ(約13.6億円)でユルゲン・クロップ監督のチームの一員となった。

 当時のリバプールはモハメド・サラーやロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネら世界的な選手の名前が並び、南野は絶対的なスタメンに定着することができなかった。

 それでも、カップ戦を中心に活躍の場を広げ、プレミアリーグとカラバオ・カップ、FAカップの3つのタイトルを獲得に貢献。2022年夏に現在も所属するASモナコへと移籍した。

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