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文武両道の極み!? インターハイ2025、出場校の偏差値ランキング1~5位。日本を代表する高校は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:立命館守山高等学校

高校サッカー
【写真:Getty Images】

偏差値:71
所在地:滋賀県守山市
インターハイ戦績:初出場

 ランキングトップ3ともなれば、偏差値は「70」の大台を突破する。今回のインターハイが大会初出場の立命館守山高等学校は、70~71の偏差値とされている。

「71」の普通科フロンティアコースは主に難関国公立大学を目指すもので、2年次に文系と理系に分かれる。

 同校の公式サイトでは2025年度の合格実績として、京都大学に1名、大阪大学に3名、神戸大学に4名進んでおり、そのほとんどが現役生と明かされている。

 立命館大学へ進むことを主とする普通科アカデメイアコースも偏差値「70」とされており、高校受験から内部進学を目指すにしても容易ではない。2025年4月の発表によれば、285名(立命館アジア太平洋大学への進学者を含む)が学内進学の道を選んでいる。

 立命館守山は、初出場ながら今回のインハイで全国大会常連の佐賀東高等学校を下しており、歴史的な1勝をあげた。

 
 2回戦で同じく大会初出場の浜松開誠館高等学校に0-7の大敗を喫したが、大舞台で獲得した白星は今後の自信に繋がるはずだ。

 6月に行われたインハイ滋賀県予選決勝では近年の台頭著しい近江高等学校に3-2で競り勝っていることからも、実力の確かさがうかがえる。偏差値「70」越えのエリート校に、サッカーへの期待も本格的に寄せられ始めている。

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