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文武両道の極み!? インターハイ2025、出場校の偏差値ランキング1~5位。日本を代表する高校は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:徳島市立高等学校

高校サッカー
【写真:Getty Images】

偏差値:72
所在地:徳島県徳島市
インターハイ戦績:11大会連続23回目

 インターハイ出場23回を誇る徳島市立高等学校が堂々の1位に輝いた。1992年には同大会で優勝し、前年には高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会も制している。

 徳島県を代表する強豪は、学力面でもトップクラスの実績を誇る上位校だ。偏差値「72」を誇る理数科は県内屈指の進学率を記録し、「55」の普通科からも難関校合格者を出している。

 同校の公式サイトによれば、令和3年度(2021年度)からの5年間で東京大学に7人、京都大学に9人送り込んでいる。

 そのいずれも理数科の実績だが、北海道大学、東北大学、名古屋大学などの難関国立大学へは普通科からも合格者を出している。

 関西の難関私立といわれる「関関同立」(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)にも普通科から複数の合格実績を記録していることから、「55」以上の学力を備えている生徒も多いように見える。

 サッカー界には日本代表まで辿り着いた藤本主税(現AC長野パルセイロ監督)をはじめ、徳島ヴォルティスの代表取締役社長・岸田一宏を輩出している。

 今大会では1回戦で四日市中央工業高等学校に敗北したが、徳島市立高がこれまで歩んできた足跡は揺るぎない。これだけの進学率を叩き出しながら、11大会も連続でインハイに出場していることがその証左だろう。

 
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【了】
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