8位:京都橘高等学校

【写真:Getty Images】
偏差値:65
所在地:京都府京都市
インターハイ出場:5大会ぶり6回目
京都橘高等学校が、「インターハイ、出場校の偏差値ランキング」で8位に入った。
冬の全国高等学校サッカー選手権大会には2023年度から連続出場を果たしていたが、インハイは2019年以来。当時3位に輝いて以降、夏の大舞台からは遠ざかっていた。
柏レイソルの小屋松知哉やFC町田ゼルビアに所属する仙頭啓矢をはじめ、これまでに多くのプロサッカー選手を輩出してきた京都橘。陸上競技やバレーボールでも名門として知られる一方、進学校としての実績も高い。
普通科選抜類型は偏差値「65」とされており、難関校がひしめく京都府内でも上位の学力だ。同校の公式サイトでは、選抜類型が目指す進学先として「東大・京大・阪大・神大」「医学部」などがあげられている。
実際、2025年度の実績として同校は京都大学に2名、大阪大学に1名、神戸大学に4名の合格者を報告した。
また、指定校推薦の選択肢も多く、同志社大学や立命館大学、関西学院大学や早稲田大学などが提携先として明記されている。
小屋松や仙頭など、J1で主力として活躍する選手の母校はスポーツと勉学の両面で優秀な人材を今日も輩出し続ける。今回のインハイでは1回戦で敗退してしまったが、大舞台での経験と地力の高さは確かなはずだ。