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文武両道の極み!? インターハイ2025、出場校の偏差値ランキング6~10位。日本を代表する高校は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:桐蔭学園高等学校

高校サッカー
【写真:Getty Images】

偏差値:68
所在地:神奈川県横浜市
インターハイ戦績:13大会ぶり11回目

 神奈川県の名門・桐蔭学園高等学校は、スポーツ界のみならず様々な業界に著名人を輩出し続けている。

 サッカー界のOBとしては、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会(W杯)で日本代表キャプテンに抜擢された森岡隆三、同大会全4試合にフル出場した戸田和幸ら名手が揃う。

 木原正裕(みずほフィナンシャルグループ代表執行役社長兼グループCEO)など、政財界にも多くの同校出身者が存在する。今日までに様々な側面で社会の未来を担う人材が桐蔭から台頭してきた。

 それを裏打ちするように、偏差値も高く、普通科プログレスコースは「68」、スタンダードコースでも「64」とされている。相応の学力が求められ、最上位のプログレスコースは医学部を含む難関国公立大学への進学を目指しカリキュラムが組まれる。

 同校の公式サイトは2025年度の実績として、国公立大学の合格者134名を報告した。その中には東京大学、京都大学、東北大学、筑波大学などの上位校が含まれ、東大合格者6名のうち4名は現役生だ。

 今回のインハイは13大会ぶりの出場となったが、U-17日本代表の瀬尾凌太をはじめ、スカッドには逸材が多く名を連ねる。1回戦の京都橘高等学校に5-0で大勝し、瀬尾も2ゴールをあげた。

 2回戦で学校法人石川高等学校に1-0で敗れたものの、名門の復活を印象付けるには十分だったように見える。冬の選手権も2020年度大会以来出場がないが、今後の戦いに期待が持てそうだ。

 
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【了】
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