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久保建英、高額な契約解除金が大きな障害に
レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英に関しては、デイヴィッド・モイーズ監督が率いるエバートンが獲得を狙っていると噂されている。しかし、6000万ユーロ(約96億円)という高額な契約解除金を満額支払わない限り、交渉は成立しないようだ。英メディア『エバートンニュース』が7月31日に報じている。
久保は2022年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍した。その際、将来の売却時にレアルが利益の50%を受け取る条項を組み込んでいる。そのため、必然的に契約解除金は高額となり、これが移籍の障害となっていた。それでもエバートンは4000万ユーロ(約64億円)程度で獲得することを模索しているが、同メディアによると「ソシエダは久保に設定されている契約解除金以下のオファーを一切受け入れるつもりがない」という。
とはいえ、もう一人の補強候補であるリヨンのベルギー代表FWマリック・フォファナの獲得に向けた交渉も難航している。同選手は移籍先として、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場するクラブを望んでいるようだ。英メディア『フットボール・ファンキャスト』は「もし、フォファナの獲得が難しいようであれば、エバートンは久保の獲得に全力を尽くすべきだ。むしろ、久保の方がより良い選択になる可能性すらある」との見解を示している。フォファナとの交渉が破談した場合、久保の獲得に本腰を入れるかもしれない。
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