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長野風花が新契約を締結！

　イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）のリヴァプールFCウィメンは現地時間1日、なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF長野風花と新契約を締結したことを発表した。長野がアディダスの新ユニフォームを身に纏った姿も投稿され、ファンも安心したことだろう。昨季、クラブの年間ベストゴール20選に選出されている。

　長野は昨季公式戦26試合に出場し、1ゴール3アシストを記録。主力として活躍したが、6月30日で満了する契約を更新せず。英メディア『BBC』によると、新天地への移籍を目指し、マンチェスター・ユナイテッドWFCなどが興味を示していたという。しかし、移籍は実現せず、リヴァプール残留が決まった。

　長野は3月15日に行われた昨季のWSL第16節のユナイテッド戦で1得点1アシストの活躍で3-1の勝利に貢献した。宮澤ひなたとのなでしこジャパン対決でスタメン出場を果たすと、42分にオリビア・スミスのゴールをアシスト。続く前半アディショナルタイム（AT）にカウンターから左サイドを駆け上がり、右からのパスをダイレクトシュート。強烈で精度抜群のボールがゴールに突き刺さった。

　長野の持ち味が発揮された場面だった。正確無比なキックで絶妙なコースへの一撃を放った。このゴールは昨季のリヴァプールの下部組織から男女のトップチームまでのカテゴリー全ての年間ベストゴールにおいて、12位に入っている。

　リヴァプールとの新契約にサインしたなでしこジャパンMFは、新シーズンでどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。