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トリニティ・ロッドマンが決勝ゴール
ワシントン・スピリットは現地時間3日、アメリカ・ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)第14節でポートランド・ソーンズと対戦し、2-1の勝利を収めた。三浦成美と杉田妃和のなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)対決が実現した試合を決めたのは、ワシントンのアメリカ合衆国女子代表FWトリニティ・ロッドマンだった。
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ワシントンMF三浦とポートランドMF杉田はともにスタメン出場を果たした。試合が動いたのは17分。右サイドを突破したロスモンド・クアシがパスを送り、最後はギフト・マンデーがゴールネットを揺らした。しかし、前半アディショナルタイム(AT)に同点とされ、1-1で後半へ折り返す。
しばらくスコアは動かないまま試合が進んでいき、決勝ゴールが決まったのは後半AT2分だった。左サイドからのクロスボールをクロワ・コレット・ベスーンが触り、ロッドマンはこぼれ球をファーサイドでシュートを放ち、ゴールに突き刺さった。得点直後に顔を覆い、目には涙。終了後のインタビューにも涙ながらに応えていた。
ロッドマンは慢性的な背中の痛みで離脱し、この日が4月12日以来のプレー。ようやく復帰し、勝ち越し弾でチームを勝利に導く活躍を果たした。
