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「今も関心を」久保建英、トップターゲットに格上げ?右ウイングの補強難航で「移籍金は決して安くはないが」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・ソシエダMF久保建英
【写真:Getty Images】

久保建英、いずれトップターゲットになる可能性も?

 サウサンプトンに所属するイングランド人MFタイラー・ディブリングの獲得を狙っていたエバートンだが、試みが失敗に終わったようだ。そのため、レアル・ソシエダに在籍する24歳の日本代表MF久保建英に対する関心が高まっているようだ。英メディア『フットボール・インサイダー』が5日に報じている。

 

 イングランド人MFジャック・ハリソンとデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムがレンタル元に復帰したことで、エバートンは右ウイングの補強が必須となった。現在はディブリングの獲得に向けて取り組んでいるが、最初に提示した2700万ポンド(約51億3000万円)、2度目に提示した3500万ポンド(約66億5000万円)、そして3度目に提示した4000万ポンド(約76億円)のオファーが全て拒否されている。サウサンプトン側は移籍金4500万ポンド(約85億5000万円)+ボーナス500万ポンド(約9億5000万円)+将来の売却益の25%を要求しており、エバートンが断念して別の選択肢に変えるかもしれない。

 トップターゲットだったポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(ユベントスへ移籍)に続き、またも獲得に失敗したと言える状況だ。他にはマリック・フォファナ、オマリ・ハッチンソン、トム・フェローズ、ジャック・グリーリッシュもリストアップしているが、いずれも進展はない。

 同様に久保についても交渉が進んでいる様子はないが、同メディアは「移籍金は決して安くはないが、確かな実力を持ち、スピード・テクニック・パフォーマンスの三拍子そろった選手として、モイーズ監督の攻撃陣を一段階レベルアップさせる可能性がある」とし、「エバートンは今も久保に関心を持っている」と伝えた。エバートンは少なくとも2人の右ウイングを欲しており、依然として久保も補強候補に残り続けている。

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