サッカー最新ニュース
クリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、サウジアラビアリーグには今や多くのスター選手が集う。今夏にも、欧州で活躍してきた実力者が何人かアジアの地へ活躍の場を求めている。そんなホットなサウジリーグにおいて、最も高い移籍金を記録したのは誰なのか。『transfermarkt』のデータを基に、ランキング形式で紹介する。※情報は5日時点
5位:オタヴィオ(元ポルトガル代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1995年2月9日(30歳)
移籍先:ポルト→アル・ナスル
移籍金:6000万ユーロ(約96億円)
2024/25リーグ成績:28試合1得点5アシスト
5位には、ポルトガル代表MFオタヴィオがランクインした。
中盤のゲームメーカーとして欧州で高い評価を得ていたオタヴィオは、ポルトで公式戦通算283試合に出場。31得点74アシストを記録し、2022/23シーズンには、リーグ年間最優秀選手にも選ばれた。
攻撃の起点となるパスセンスと献身的な守備を併せ持つバランス型のミッドフィルダーであり、2023年夏に移籍したアル・ナスルではクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネといったスター選手と共に攻撃を形成している。
アル・ナスルへの移籍金は、6000万ユーロ(約96億円)とされており、現時点でサウジに移籍した選手としては5番目に高い金額が支払われているということになる。
ここまでは、その金額に見合う活躍を見せていると言えるだろう。
得点能力と味方を活かす力をともに兼ね備えたアル・ナスルの絶対的支柱であるオタヴィオは、チームを2018/19シーズン以来のリーグ優勝に導くことができるのか。