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フォーカス 4か月前

お金ありすぎ!? サウジリーグの移籍金ランキング1~5位。大金を積まれた世界的な実力者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ジョン・デュラン(コロンビア代表)

アル・ナスルFWジョン・デュラン
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年12月13日
移籍先:アストン・ヴィラ→アル・ナスル
移籍金:7700万ユーロ(約123億円)
2024/25リーグ成績:13試合8得点0アシスト

 2位には、21歳という若さで大型移籍を果たしたコロンビア代表FWのジョン・デュランがランクインした。

 コロンビアのクラブでプロデビュー後、メジャーリーグサッカー(MLS)を経て2023年1月にイングランドのアストン・ヴィラに加入。その将来性に注目が集まっていた。

 アストン・ヴィラではスピードとパワーを武器にゴールを重ね、欧州の舞台でも存在感を示したデュランは、2025年1月にサウジリーグのアル・ナスルを新天地として選んだ。。移籍金は7700万ユーロ(約123億円)と報じられ、若手としては異例の高額取引となった。

 デュランのプレースタイルは、スプリント力を生かした裏抜けと、ゴール前での嗅覚が特徴。体格に恵まれながらも柔らかいタッチとテクニックを併せ持ち、カウンター主体のチーム戦術にもフィットするタイプだ。

 その若きストライカーは、サウジリーグ初戦から抜群の決定力を発揮。リーグ戦2試合連続で2得点をマークした。また、クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらとの連係も順調で、ストライカーとしてだけでなく、周囲を活かすプレーにも磨きがかかっている。

 スター選手らとの関係も好調で数字を残せていたデュランだったが、2025年7月にフェネルバフチェにローン移籍を決めている。まだ将来の長い21歳のFWは、移籍先で活躍し再び脚光を浴びることができるのだろうか。

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