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【写真：Getty Images】

FW小川航基が衝撃のオーバーヘッドゴール！

　オランダ・エールディヴィジの開幕戦、NECナイメヘン対エクセルシオール・ロッテルダムの試合が現地時間9日に行われ、NECが5-0で勝利している。NECに所属するサッカー日本代表FW小川航基は、豪快なオーバーヘッドでゴールを決めて、チームの勝利に貢献した。

　NECがエクセルシオールをホームに迎えた開幕戦。NECに所属する小川、MF佐野航大は先発出場を果たした。なお、同クラブに所属するFW塩貝健人は体調不良でベンチ外となっている。

　試合は、14分にMFディルク・プロペルのゴールでNECが先制する。前半は支配率70％を記録したNECが優位に立っていたものの、追加点を記録できずに試合を折り返す。迎えた52分、小川が衝撃のゴールでスコアを動かした。

　右サイドでボールを保持したNECは、DFブライアン・ペレイラが相手の守備を突破してゴール前にクロスを送る。これにブライアン・リンセンが合わせるも、ブロックされたボールは高く舞い上がった。リンセンはダイレクトで再びゴール前に浮き玉のパスを送ると、これに小川が反応する。

　ファーサイドにいた小川は、オーバーヘッドに持ち込み、ネットを揺らした。圧巻のオーバーヘッドゴールを決めて勢いに乗った小川は、直後の59分にヘディングで追加点を記録している。その後、さらに2点を追加したNECは5-0でエクセルシオールに勝利した。なお、小川と佐野はフル出場で大勝に貢献している。