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「韓国に優勝を許した」なでしこジャパン、最新のFIFAランキングで1ランクダウンに韓国メディアが反応「アジア最強を自負していたが」

text by 編集部 photo by Getty Images

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なでしこジャパン

【写真:Getty Images】

なでしこのランクに注目?

 国際サッカー連盟(FIFA)は7日に、女子のFIFAランキングを発表した。なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は、前回の7位から1ランクダウンして8位となっている。韓国メディア『xportsnew』は8日に、なでしこジャパンの順位が下がったことを伝えた。

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 7月に開催された東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会に参戦したなでしこ。国内組を中心に臨んだE-1選手権では、初戦の台湾女子代表に4-0で勝利したものの、韓国女子代表と1-1、最終戦の中国女子代表とも0-0の引き分けで、4チーム中3位という結果に終わった。

 同メディアは、「世界最強を自慢していた日本。韓国に衝撃の優勝を許し、北朝鮮に猛追撃されている。E-1選手権の影響でFIFAランキングが下落した」と前置きし、なでしこについて次のように述べている。

「FIFAランキング7位だった日本の順位は8位に下がった。長い間アジア最強を自負していた日本女子サッカーだが、先月韓国で開かれたE-1選手権で韓国と中国に押されて3位に終わっている。これがFIFAランキングに影響したのだろう」

 また、「今回の発表では北朝鮮が10位であり、日本とはわずか2ランク差だ。その後ろにはオーストラリア(15位)と中国(16位)が続く。優勝した韓国は21位を維持した」と述べた上で、「E-1選手権の重みは他の大会やAマッチに比べると低いが、日本女子サッカーの順位下落には東アジアカップでの成績が影響を及ぼしたと見ておかしくない」と、言葉を続けた。

 そして、「もちろん日本は既存のチームの主軸である海外組を選出しなかった。しかし、国内組だけでどこと対戦しても問題ないレベルだ。それだけにE-1選手権での結果による叱責は避けられない」と前置きし、「ここ数年間の韓国はFIFAランキングが落ち続けるなど、やや残念な姿を見せていた。今回のE-1選手権でも優勝候補とは思えなかったので、韓国が優勝したことにより日本は衝撃に陥った。さらに得失点差で中国にも抜かれて3位で大会を終えたのは、日本としても容認できない結果だろう」と、E-1選手権での日本を振り返っている。

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【了】

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