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ラツィオが、新サード・ユニフォームを発表！

　イタリア・セリエAのラツィオは11日、25/26シーズンに着用するミズノ製のサード・ユニフォームをクラブ公式Xなどで正式発表した。テーマは「過去と未来、スタイルと決意の融合」。クラブが創設以来大切にしてきた「アイデンティティ」「革新性」「帰属意識」を体現するデザインとなっている。

　ラツィオは24/25シーズンのセリエAを7位で終了。欧州カップ戦の出場権を逃し、マルコ・バローニ監督を解任。マウリツィオ・サッリが2年ぶりに指揮官に復帰した。

　クラブ公式サイトには、新サード・ユニフォームについて、「ベースカラーは深みのあるネイビーブルー。胸には1970年代後半の歴史的エンブレムである、未来的なタッチのワシを立体的に配置」と説明。さらに「同じモチーフを昇華プリント技法で前面にもあしらった。背面は通気性に優れたメッシュ素材、動きやすさを考慮したラグランスリーブ、Vネックとツートンカラーの袖口を採用し、モダンで洗練された印象を与えている。襟の後ろにはクラブ創設日『1900年1月9日』が刻まれている」と続けられている。

　サッリが新監督に就任したラツィオは、財務健全性の指標に違反していることで、今夏の補強禁止措置が下された。新選手を迎え入れることができない非常事態の中で、シーズンを迎えなければならない。ラツィオは、8月25日に敵地でコモとの対戦で、セリエAの開幕節を戦う。