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宮澤ひなたのゴールが再脚光！

　マンチェスター・ユナイテッドWFCに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF宮澤ひなたは2023年に行われたFIFA女子ワールドカップの得点王に輝いた。13日、大舞台で決めた全5ゴールが『FIFA女子W杯』の公式Xに投稿され、再脚光を浴びている。

　マイナビ仙台レディースでプレーしていた宮澤は、2023年の女子W杯になでしこジャパンの一員として出場。グループリーグ第1戦のザンビア女子代表戦で藤野あおばからのクロスをダイレクトで合わせ、大会1点目を記録した。その後チームの3ゴール目を奪い、勝利に貢献している。

　続く第3節のスペイン女子代表戦ではカウンターから2得点をマークし、この大会4ゴール目。さらに、決勝トーナメント1回戦のノルウェー女子代表戦で先制点となるオウンゴールを誘発すると、勝利を決定づけるチーム3点目を挙げた。

　宮澤は5得点で、2011年大会の澤穂希氏以来となる得点王を獲得。女子W杯終了後の2023年9月6日にユナイテッドへの移籍を果たした。加入当初は主戦場のウィングやセンターフォワードではなく、インサイドハーフやボランチで起用され、出場機会も限られていた。しかし、徐々にアンカーとして監督から信頼され、2025/26シーズンのUEFA女子チャンピオンズリーグ（UWCL）出場権獲得の原動力にもなった。

　世界最高峰の舞台で、その名を轟かせた宮澤は今季どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。