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最高額は誰!? プレミアリーグ、歴代日本人選手の移籍金ランキング4位。いま思えば安い!? 奇跡の優勝に導いた伝説的FW

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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“世界最高峰“と呼ばれるプレミアリーグに日本人選手が毎年のように移籍を果たしている。今夏も新たな選手が挑戦を決断した中で、最も高額な移籍金で移籍した選手は誰なのか。今回は、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や成績は『transfermarkt』を参照

4位:岡崎慎司(おかざき・しんじ)

レスターFW岡崎慎司
【写真:Getty Images】

生年月日:1986年4月16日
移籍先:マインツ→レスター・シティ
移籍日:2015年6月26日
移籍金:1100万ユーロ(約17.6億円)

 4位には、2015年夏にマインツからレスター・シティに完全移籍した岡崎慎司がランクインした。

 若くして日本代表でも得点を量産していた岡崎は、2011年1月にシュトゥットガルトへ移籍。2013年夏にはマインツへと活躍の場を移し、2013/14シーズンはブンデスリーガで15ゴール、2014/15シーズンは同12ゴールと得点を量産していた。

 この活躍が評価され、2015年夏に1100万ユーロ(約17.6億円)の移籍金でレスター・シティへ完全移籍を果たす。

 プレミアリーグを制覇した“ミラクルレスター”の一員としてジェイミー・ヴァーディとツートップを形成すると、最前線からの守備を始めとする献身性の部分で存在感を発揮。ニューカッスル・ユナイテッド戦では見事なバイシクルシュートを決めるなど、ハイライトに残るような印象的な活躍を披露した。

 得点の部分では相方のヴァーディーが多くのタスクを担っていたこともあり、ドイツ時代のようにゴールを量産することはできなかった。

 それでも、プレミアリーグでは、後にブライトンでプレーする三笘薫に記録を破られるまでは日本人最多となる14ゴールを記録。チームとしても個人としても結果を残した。

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【了】

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