久保建英、やはり高額な移籍金は必要か
レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英を獲得するため、アトレティコ・マドリードがオファーを提示したようだ。さらに、トッテナムに加えてパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得を検討していると、英語版の『フィカジェス』が19日に報じている。
久保は2022年7月にレアル・マドリードからの完全移籍でソシエダに加入した。それ以降チームの主力として活躍しており、現地時間16日に行われた開幕戦のバレンシア戦では、いきなり今季初ゴールを決めている。このままソシエダに残留することも考えられるが、移籍期間の期限が近づくにつれて場外での争いも熾烈さを増しているようだ。
同メディアによると「すでにアトレティコが、ソシエダに対して3500万ポンド(約66億5000万円)とカルロス・マリンの譲渡を含めた提案を伝えた」という。だが「ソシエダの返答は明確で、6000万ポンド(約114億円)以上のオファー以外は交渉に応じない構えを見せている」とのこと。同メディアは「選手本人にとっては複雑な状況だ。久保はソシエダの主力としてプレーし、ファンからの厚い支持も得ている。ただし、アトレティコのような野心的なクラブからの誘いは、経済的条件が折り合えば心を動かされる可能性もあるだろう」と伝えている。
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