フットボールチャンネル

「大きな助けになるはず」冨安健洋、エバートンに最適な選手?英紙が獲得推奨「年末までプレーできなくても」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】

冨安健洋、年末までプレーできないとの予測もあるが…

 アーセナルは7月4日、26歳の日本代表DF冨安健洋との契約を即時終了することで合意した。そのため次の所属先を探している状況だが、まだ決まっていない。そんな中、英メディア『グディソンニュース』が8月19日に「まだエバートンが獲得可能なフリーエージェント3人」と題し、同選手の獲得を推奨している。

25/26シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 冨安は2021年8月にボローニャからの完全移籍でアーセナルに加入すると、初年度は序盤から主力として活躍した。2023/24シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の6試合でプレーしている。しかし、度重なる怪我により、シーズンを全うできた年はほとんどない。そこで昨季は手術に踏み切り、その影響もあって1試合のプレーにとどまっていた。そして、双方合意のもとでアーセナルと契約解除し、次の所属先を探している。

 同メディアは、エバートンが開幕戦でリーズ・ユナイテッドに敗れたため、新たな補強が必要であることが明らかになったと主張。フリーで獲得できる選手として、ジェイミー・ヴァーディ、ジョシュ・ブラウンヒル、冨安の名前を挙げている。冨安については「年末までプレーできないとの予測もあるが、それでもエバートンはこの元アーセナルDFの獲得を検討すべきだろう。彼はモイーズ監督のチームに驚異的なユーティリティ性をもたらす。右サイドバック、左サイドバック、さらにはセンターバックの中央にも対応可能だ。現在ジェイク・オブライエンが右サイドバックを務めることが多いが、冨安を獲得できればオブライエンを本来のセンターバックに回せる。ジャラッド・ブランスウェイトが負傷離脱中のモイーズにとって、これは大きな助けになるはずだ」と伝えた。

【関連記事】
えぐい稼ぎ…。欧州日本人、最新の高額年俸ランキング2025
大低迷…。欧州でまったく輝けなかった日本人選手10人
なぜ転落…。 日本の「消えた天才」サッカー選手10人 【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!