アントワーヌ・グリーズマンの12年前のゴールに再脚光

　UEFA.comの公式Xは20日、 「2013年の今日」と綴り、現在はアトレティコ・マドリードでプレーするFWアントワーヌ・グリーズマンが、レアル・ソシエダ在籍時に挙げたスーパーゴールの映像を投稿した。その得点は、アクロバティックなボレーシュートで沈めた衝撃的な一発だった。

　2013年の現地時間8月20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）・プレーオフの1stレグ、ソシエダがリヨンの本拠地に乗り込んだ一戦。試合は、17分にグリーズマンのゴラッソでアウェイチームが先制に成功する。

　左サイド深い位置に抜け出したカルロス・ベラがクロスを挙げると、ボールはゴール前で待ち構えていたグリーズマンの下へ。これを当時22歳のアタッカーが、左足のジャンピングボレーを試みると、ドンピシャで合わせたボールは、ゴール右隅に突き刺さった。相手GKが見送るしかできない衝撃の一発だった。

　
　12年前にスーパーゴールを決めた現在34歳のグリーズマンは、今夏にアトレティコと2026年まで結んでいた契約を1年間延長。メジャーリーグサッカー（MLS）からの複数のオファーを断り、今季もラ・リーガでプレーしている。