【写真:Getty Images】
開幕戦での悲劇
ドイツ・ブンデスリーガ開幕節、バイエル・レバークーゼン対TSG1899ホッフェンハイムの試合が現地時間23日に行われ、ホッフェンハイムが2-1で勝利している。ドイツメディア『Bild』は24日に、ホッフェンハイムに所属するサッカー日本代表DF町田浩樹が左膝前十字じん帯断裂の重症を負ったことを伝えた。
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今夏の移籍市場で、ベルギーのユニオン・サン・ジロワーズから完全移籍で加入した町田。16日に行われたDFBポカール1回戦では、先発フル出場で新天地デビューを飾った。迎えたレバークーゼンとの開幕戦でもスタメン起用されたが、40分にMFアレハンドロ・グリマルドと接触して倒れ込んでしまう。
その後、スタッフに支えられながらピッチを後にした。同メディアは、「夢のデビューの喜びがこれでは台無しだ…」と前置きし、「新加入の町田は、ハーフタイム直前にグリマルドとの競り合いで重傷を負った。そして、左膝の前十字靭帯断裂という悲惨な診断結果が発表されている。日本代表選手は手術が必要となり、無期限の離脱となる」と、町田の状態について報じている。
ホッフェンハイムのスポーツディレクターを務めるアンドレアス・シッカー氏は、クラブの公式サイトを通じて、「我々にとって、そしてもちろん町田自身にとっても悲しいニュースだ。短期間でチームに見事に溶け込み、特に守備陣において重要な役割を果たしていた。このような状況下での今回の欠場は大きな痛手となる。我々はあらゆるリソースを投入して町田をサポートし、しっかりと支えていく。離脱期間は長期化すると予想されている。そのため、左CBの代役となる選手を移籍市場で引き続き探していく予定だ」と、町田の離脱は長引く可能性が高いこと、すでに代わりの選手を探し始めていることを発表した。