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「スカウトが来ていなかったことを願おう」首位キープ貢献の佐野航大を現地メディアが絶賛!チーム最高評価【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

NECナイメヘンの佐野航大
【写真:Getty Images】

佐野航大と小川航基の評価は?

 日本人3選手を擁するNECナイメヘンは現地時間24日、エールディヴィジ第3節でNACブレダをホームに迎え、3-0で快勝。見事に開幕3連勝を飾り、首位をキープした。オランダメディア『ForzaNEC』は25日、30分以上プレーしたNECの選手を採点。サッカー日本代表MF佐野航大と同代表FW小川航基を評価している。

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 開幕節を5-0、前節を4-1と圧倒的な攻撃力を武器に連勝中のNEC。ホームでの今節では、佐野と小川がスタメン、前節2ゴールの塩貝健人はベンチスタートとなった。ホームチームは、8分にPKから先制点を奪うと、47分に追加点をマーク。78分には、ダメ押しとなる3点目を奪い、快勝。17本のシュート(枠内11本)をNACに浴びせた試合では、佐野がフル出場、小川は71分に塩貝と代わり、ピッチを後にした。

 同メディアは、3試合連続のフル出場で勝利に貢献した佐野にチーム最高となる「8.5点」を付与。寸評では「日曜の午後、デ・ホッフェルト(NECの本拠地)にヨーロッパのスカウトが来ていなかったことを願おう。佐野は圧巻のプレーを見せ、NECで間違いなく一番の存在だった。NECにとって新たな金銭的な利益が生まれることは、もちろん良いことだが、佐野をあと半年でも楽しめることの方が、さらに価値がある」と移籍が噂される21歳を絶賛した。

 この試合では不発に終わった小川には「6.5点」を付け、「NACの守備陣と多くのデュエルを繰り広げ、相手を苦しめた。何本かのヘディングシュートはGKに阻まれたが、小川にとって悪い試合ではなかった」と綴っている。

 4連勝に期待がかかるNECの次節は31日、敵地でフォルトゥナ・シッタートと対戦する。

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