8位:マイケル・オリーズ(フランス代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2001年12月12日
推定年俸:1350万ユーロ(約23億円)
24/25リーグ戦成績:34試合12得点18アシスト
バイエルン・ミュンヘンにおける最新推定年俸ランキングで8位となったのは、加入1年目の2024/25シーズンに素晴らしいパフォーマンスを披露したマイケル・オリーズだ。推定年俸は1350万ユーロ(約23億円)となっている。
アーセナルやチェルシー、マンチェスター・シティといった錚々たるクラブのユースで育成を受けたオリーズは、クリスタル・パレスで中心選手として活躍。2024年7月にバイエルンへ加入した。
契約期間5年、移籍金5300万ユーロ(現在のレートで約90.1億円)と、クラブ側の期待感の高さがうかがえる契約内容だった。
フランス産の超新星は、その期待に見事に応えてみせた。昨季は主に右ウイングとしてプレーし、ブンデスリーガの34試合で12得点18アシスト。高精度の左足キックを持つオリーズが右サイドで逆足のウインガーとして振る舞うことで、チームは多彩な攻撃の選択肢を手にした。
加入1年目で2桁ゴールは十分すぎる結果であり、昨季のバイエルン攻撃陣はオリーズ抜きで語れないと言っていいほどの存在感だった。
現地時間8月22日に行われたブンデスリーガ第1節のRBライプツィヒ戦(〇 6-0)ではトップ下の位置で先発フル出場し、いきなりドッペルパック(1試合2得点)を記録。ハリー・ケインや今季新加入のルイス・ディアスらと極上のハーモニーを奏でた。
昨季、そして2025/26シーズン開幕戦の活躍ぶりからすれば、オリーズの給料が上振れする日はそう遠くないはずだ。