7位：ルイス・ディアス（コロンビア代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1997年1月13日
推定年俸：1400万ユーロ（約23.8億円）
24/25リーグ戦成績：36試合13得点7アシスト
バイエルン・ミュンヘンからすれば、世界的なアタッカーを給料24億円未満で引き入れることができたのだから、ある意味で“お得”とも言える獲得オペレーションだったのかもしれない。
最新推定年俸ランキングで7位となったルイス・ディアスの推定年俸は1400万ユーロ（約23.8億円）。2025/26シーズンのブンデスリーガ開幕戦のパフォーマンスを見ても、L・ディアスが“当たり補強”だったことがうかがえる。
ポルトで頭角を現したL・ディアスは、2022年1月にリバプールへ加入。左ウイングやセンターフォワードの位置で、ゴールはもちろん、味方の得点のお膳立てまでハイレベルでこなしてみせた。
2024/25シーズンはプレミアリーグで36試合に出場して13得点7アシスト。加入以来、自己最多の得点数を記録し、チームのリーグ制覇に大きく貢献している。
今年7月にバイエルンへ加入すると、L・ディアスは現地時間8月22日に行われたブンデスリーガ第1節のRBライプツィヒ戦（〇 6-0）では早速1得点をマーク。主戦場の左ウイングで躍動し、“エース”ハリー・ケインと素晴らしい連係を披露した。
もちろん、24億円近い給料は決して安くはない。だが、L・ディアスが今後クラブにもたらしてくれるであろうものの大きさを考えれば、先に述べたように、給料を含めた獲得コストは十分に妥当性がある。
最も、加入1年目にして今季主要タイトルを総なめにすれば、L・ディアスの給料額の上昇は避けられないだろう。
