明治安田J1リーグも後半戦に突入。ここまでのスタッツから、それぞれのクラブの特徴や課題が見えてくるようになった。そこで今回は「チャンスクリエイト総数」にフォーカスしたランキングを紹介する。※データはJリーグ公式サイトを参照(8月25日時点)。チャンスクリエイト総数とはPA内へのスルーパス成功+PA内からのクロス成功+ラストパスの合計値。チャンスクリエイト総数が並んだ場合はJリーグ公式サイトの掲載順に準拠。
5位:満田誠(みつた・まこと)

【写真:Getty Images】
生年月日:1997年7月20日
所属クラブ:ガンバ大阪
今季リーグ戦成績:25試合0得点0アシスト
チャンスクリエイト総数:54回
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今季ガンバ大阪に電撃移籍し、すぐに攻撃の中心となった満田誠は、J1リーグのチャンスクリエイト総数で5位にランクインした。
サンフレッチェ広島でプロデビューを果たし、1年目で大ブレイクした満田は、広島の将来を背負っていく逸材だと期待されていた。
しかし、ケガの影響もあり、シーズンの経過とともにパフォーマンスが低下。1年目ほどのインパクトは残せなかった。。
そんな満田は、今年2月にガンバに期限付き移籍する。チーム合流からリーグ戦全試合に出場している。
攻撃的MFとボランチともに監督からの評価が高い満田は、今季ここまでのリーグ戦のチャンスクリエイト総数が「54回」とチームトップに。ガンバの絶対的エースである宇佐美貴史を超えるチャンスを演出している。
また、1試合平均チャンスクリエイト総数では2.2回とリーグ4位にあたる数字で、試合ごとに安定した創造性を発揮している。
ただ、リーグ5番目のチャンスクリエイト総数にも関わらずアシスト数は未だ「0」とプレーが結果に繋がっていない。実際チームの成績を見ると失点数が得点数を上回っている状況にある。
リーグ戦不調のガンバで数多くのチャンスを作っている満田。残りのリーグ戦でチームをボトムハーフに導き、悪い流れを追い払うことができるのか。