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Jリーグ 3か月前

実はアシスト数が寂しい? Jリーグ、チャンスクリエイト総数ランキング1~5位。ダントツの数字を叩き出したのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:久保藤次郎(くぼ・とうじろう)


【写真:Getty Images】

生年月日:1999年4月5日
所属クラブ:柏レイソル
今季リーグ戦成績:27試合6得点4アシスト
チャンスクリエイト総数:54回

 3位には、柏レイソルの右サイドを主戦場とする久保藤次郎がランクインした。

 これまで、J1リーグで目立った活躍をしていたわけではない久保。前所属の名古屋グランパスや期限付き移籍先のサガン鳥栖で満足のいく結果を出していなかった。

 しかし、リカルド・ロドリゲス新体制の柏に移籍した久保は一気に才能が開花した。

 今季リーグ戦では、ここまで54回のチャンスクリエイトを記録し、チームトップに君臨。右サイドから再三決定機を演出している。

 また、ポゼッション時の走行距離はリーグ1位の102.3km、ポゼッション時のスプリント総数が327回、そして総スプリント総数も547回と、いずれもリーグトップを記録しており、その運動量は圧巻だ。

 さらに1試合平均敵陣パス数は33.3本でこちらもリーグ1位。鋭いドリブルと精度の高いクロスで右サイドからチャンスを生み出し、リーグ戦6得点4アシストをマークしている。

 そんな久保は、6月にJ1月間MVPを初受賞。また、Jリーグ組で挑んだ東アジアE-1サッカー選手権のサッカー日本代表メンバーにも招集され、その実力は認められている。

 今最も柏で波に乗っている久保は、リーグ優勝に向けてどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。

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