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Jリーグ 3か月前

実はアシスト数が寂しい? Jリーグ、チャンスクリエイト総数ランキング1~5位。ダントツの数字を叩き出したのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:マテウス・サヴィオ

マテウス・サヴィオ
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年4月15日
所属クラブ:浦和レッズ
今季リーグ戦成績:27試合3得点6アシスト
チャンスクリエイト総数:69回

 2位には、浦和レッズの攻撃をけん引するマテウス・サヴィオがランクインした。

 ブラジル出身のサヴィオは、2019年から2024年まで柏レイソルの司令塔として活躍。近年の柏はリーグ戦で低迷していたが、彼の輝きはリーグ最高レベルのものだった。

 そんなサヴィオは今冬、FIFAクラブワールドカップ(CWC)に参加する浦和レッズへの加入を決意。同クラブでも圧倒的なプレーを見せ、攻撃において違いを作っている。

 今季リーグ戦では、現時点で69回のチャンスクリエイトを記録し、リーグ全体で2位に位置。1試合平均チャンスクリエイト総数では2.5回と高水準を維持しており、浦和の攻撃に欠かせない存在となっている。

 アシスト数は「6」とリーグ5位、浦和レッズ内ではトップの成績を収め、スルーパスやドリブルで幾度もゴール前に迫り、決定機を生み出している。

 第8節の清水エスパルス戦では相手DFのミスを突いてアシストし、自らも豪快なボレーでゴールを決めるなど、随所で存在感を発揮している。

 大きく期待された中での浦和加入、そのプレッシャーに押しつぶされることなく輝くサヴィオ。やはりこの男はスケールが違う。

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