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Jリーグ 3か月前

実はアシスト数が寂しい? Jリーグ、チャンスクリエイト総数ランキング6~10位。全員が日本人!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9位:中村草太(なかむら・そうた)


【写真:Getty Images】

生年月日:2002年10月15日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
今季リーグ戦成績:27試合5得点6アシスト
チャンスクリエイト総数:46回

 今季、大卒ルーキーとして注目を浴びているサンフレッチェ広島の中村草太が、J1リーグのチャンスクリエイト数ランキングで9位にランクインした。

 中村は、明治大学在学時から周りの選手とは違うモノを持っていた。それは、関東大学サッカーリーグにおいて、2023年と2024年の2連続で得点王&アシスト王をW受賞していることからもわかる。

 その後、広島に加入した中村は、プロの世界でも輝きを放ち、リーグ戦でのチャンスクリエイト数で、ここまで46回をマーク。アシスト数も「6」と、どちらもチームトップの数字を記録している。

 そしてゴールの演出ができる中村は、自ら得点を決めることもできる。今季リーグ戦5得点は、シーズン途中加入の木下康介を除くと、またしてもチームトップ。中村なしに広島の攻撃を語ることができない状況にある。

 そんな広島の将来を見据える22歳は、昨月行われた東アジアE-1サッカー選手権のサッカー日本代表メンバーに招集され、第1戦の香港戦で途中出場ながらも1得点の活躍を見せた。

 ゴールもアシストも量産できる大卒ルーキー。これからの成長がますます楽しみである。

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