【写真:Getty Images】
圧巻の先制弾…
明治安田J1リーグ第28節、京都サンガF.C.対ファジアーノ岡山の試合が現地時間30日に行われた。試合は5-0で京都が勝利している。この試合では、京都に所属するFWラファエル・エリアスが先制点を含む2ゴールの活躍で5発大勝に大きく貢献した。
JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
勝ち点51で首位を走る京都と、9位(勝ち点39)につける岡山が激突した。開始4分、岡山はMF江坂任のゴールでネットを揺らすことに成功する。先制点を挙げたかと思われたが、オン・フィールド・レビューによるチェックの結果、ゴールは無効となってしまった。
岡山の得点が取り消されたことで試合の流れは徐々に京都に傾く。迎えた15分、京都がスコアを動かす。岡山陣内左サイドでボールを奪うと、FW原大智がゴール前にグラウンダーのクロスを送った。これに反応したのがエリアスだ。ダイレクトで豪快に左足を振り抜くと、目の前にいたDF2人のブロックを抜いてゴール右上隅に突き刺している。
ロケット弾のような勢いのある一撃は、GKスベンド・ブローダーセンも止めることができなかった。このゴールで勢いに乗った京都は、20分に原、30分にエリアスが追加点を決めて、前半だけで3-0とする。迎えた後半終了間際に2ゴールを追加して、5-0の大勝を飾った。この試合で2ゴールを決めたエリアスは直近4試合7ゴールを記録。合計15得点の活躍で、得点ランキング首位タイに並んでいる。
23年ぶりとなるJ1リーグ4連勝、さらにリーグ戦9試合無敗と好調を維持している京都は、代表ウィーク明けの9月12日にサンフレッチェ広島と対戦する。