サッカー日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダ(スペイン)は、決して潤沢とは言えない財政状況において、限られた資金を最大限に活用しながら、選手育成と戦術的な工夫で安定した成績を維持してきた。今回は、そんなソシエダの最新推定年俸ランキングを紹介する。[3/5ページ]
※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月1日時点
3位:ドゥイェ・チャレタ・カー(クロアチア代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1996年9月17日
推定年俸:271万ユーロ(約4.6億円)
24/25リーグ戦成績:19試合1得点0アシスト(オリンピック・リヨン)
推定年俸ランキングで3位に入ったのは、今夏のレアル・ソシエダにおける第一号補強となったクロアチア代表DFドゥイェ・チャレタ・カーだ。
リヨンからレンタル移籍で加入した同選手の推定年俸は271万ユーロ(約4.6億円)と、新加入選手ながらチーム内トップ3に入る金額は、クラブの期待の大きさを如実に示している。
チャレタ・カーは母国シベニクでプロデビューを果たして以降、レッドブル・ザルツブルク、マルセイユ、サウサンプトン、リヨンと欧州各国で豊富な経験を積んできた。
クロアチア代表としても年代別から着実に歩を進め、すでにフル代表で33試合に出場している。
迎えた今季の開幕節・バレンシア戦では、早速スタメンに名を連ねラ・リーガデビューを飾った。
昨季レンタル加入し、ディフェンスリーダーとしてチームを支えたナーイフ・アゲルドの保有権を買い取れなかったソシエダにとって、その穴を埋める最終ラインの新たな柱としての活躍が期待されている。