サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、9月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
※成績、市場価値は4日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
3位:堂安律(どうあん・りつ)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
日本代表通算成績:57試合10得点9アシスト
市場価値:2500万ユーロ(約43億円)
9月の日本代表戦はU-NEXTで生配信!
日本代表戦は「サッカーパック」で今すぐ31日間無料トライアル[PR]
日本代表戦は「サッカーパック」で今すぐ31日間無料トライアル[PR]
8月にフライブルクからフランクフルトへ移籍した堂安律が、サッカー日本代表の市場価値ランキング3位にランクインした。
堂安は昨季、リーグ戦全試合に出場し、10得点8アシストをマーク。欧州で初となる2桁得点を達成した。
加えて、得点関与数(ゴール+アシスト)でもキャリアハイを更新。欧州8年目にして飛躍のシーズンとなった。
フランクフルトに移籍した今季も好調を維持しており、さっそく第2節で2得点1アシストを記録し、マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せた。
ドイツで著しい活躍を見せる堂安の市場価値は、6月時点で自己最高額となる2500万ユーロ(約43億円)まで上昇。前所属のフライブルクではトップ、新天地のフランクフルトでも3番目と、クラブを代表する選手であることは間違いない。
日本代表では右シャドーに久保建英。右ウイングには伊東純也など代表で結果を残している選手がライバルとして存在している。その2選手と比べると堂安は、結果をあまり残せてない。
しかし、ここぞという場面での貢献度やメンタルは誰よりも備わっている。
実際、FIFAワールドカップ(W杯)前回大会では強豪ドイツとスペイン相手に同点ゴールを決めている。今後も、彼の一発には期待できそうだ。