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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜5位。トップに立ったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、9月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。[4/5ページ]

※成績、市場価値は4日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

2位:久保建英(くぼ・たけふさ)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
日本代表通算成績:44試合7得点15アシスト
市場価値:3000万ユーロ(約51億円)

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 レアル・ソシエダでプレーする久保建英が、サッカー日本代表の市場価値ランキングで2位にランクインした。

 昨季リーグ戦では36試合に出場と安定感を見せ、クラブの中心選手としてプレー。個の力で打開する場面も多く、どのチームにとっても危険なアタッカーとなっていた。

 しかし、ソシエダ自体は成績が振るわず。久保は孤軍奮闘していたが、リーグ戦におけるゴール数は加入後最少の「5」にとどまり、アシストは味方の決定力不足にも泣かされてまさかの「0」に終わってしまった。

 当然、クラブでの結果が減少している分、市場価値が下がってしまうことは仕方がない。現在は、自己最高額の6000ユーロ(約100億円)の半分の3000万ユーロ(約51億円)まで落ちている。

 一方で、日本代表での活躍は目を見張るものがある。FIFAワールドカップ(W杯)前回大会以降、明確に出場機会を増やし、地位を確立した。

 W杯アジア最終予選では3得点6アシストを記録。決定的なゴールを決めるなど、ここぞという場面での勝負強さが際立ち、W杯行きのチケットを手にする立役者となった。

 市場価値が下がっている現状ではあるが、久保はまだ24歳。ソシエダからのステップアップもいずれかはあるはずで、日本代表でもより中心的な存在となっていけば、100億円超えの価値が付く日も夢ではない。

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