サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、9月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。[5/5ページ]
※成績、市場価値は4日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
1位:三笘薫(みとま・かおる)

【写真:Getty Images】
生年月日:1997年5月20日
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
日本代表通算成績:27試合8得点8アシスト
市場価値:4000万ユーロ(約68億円)
日本代表戦は「サッカーパック」で今すぐ31日間無料トライアル[PR]
サッカー日本代表の市場価値ランキングで堂々の1位に輝いたのは、プレミアリーグ所属のブライトンで活躍する三笘薫だ。
いまや日本代表やブライトンだけでなく、プレミアリーグの顔になりつつある三笘は、昨季リーグ戦で36試合出場10得点4アシストをマーク。同リーグにおいて、1シーズンで2桁ゴールを達成した史上初の日本人選手となった。
その三笘は日本代表でも主力として安定したパフォーマンスを見せ、攻撃の軸として君臨している。
ここまで日本代表では27試合に出場して8得点8アシスト。単純計算で、半分以上の試合でゴールに直接関与していることになる。3-4-2-1が基本になってからは左WBが主戦場で、ゴールからは遠ざかっているが、相変わらずチャンスメイクの質は高い。
また、昨季からブライトンを指揮するファビアン・ヒュルツェラーの指導によって守備へのタスクもよりこなすようになり、日本代表でも攻守ともにハイクオリティーなプレーを見せている。
そんな三笘の市場価値は4000万ユーロ(約68億円)と、日本人最高額を記録。ただ、三笘は今年28歳。世界的にこの年齢はベテランの領域に入っても不思議ではなく、市場価値も今後大幅に上昇することは考えにくい。
それでも、三笘はまだまだ成長を続けてくれるはず。果たして、いつまで市場価値のトップを走り続けるだろうか。
【関連記事】
サッカー日本代表、2025年の試合日程・キックオフ時間は?
【動画&写真】上田綺世がスーパーゴール!? 日本代表の最新練習の様子はこちら!
サッカー日本代表、9月アメリカ遠征の予想スタメン&フォーメーション。最新序列とベストメンバーを考察