サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、9月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。[1/5ページ]
※成績、市場価値は4日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:渡辺剛(わたなべ・つよし)

【写真:Getty Images】
生年月日:1997年2月5日
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
日本代表通算成績:4試合0得点0アシスト
市場価値:900万ユーロ(約15億円)
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サッカー日本代表の最新メンバー市場価値ランキングで10位に入ったのは、7月にオランダの名門フェイエノールトに移籍した渡辺剛だ。
昨季KAAヘントでリーグ戦27試合でフル出場を果たし、2得点2アシストを記録。多くの試合でキャプテンを務め、クラブ年間最優秀選手に選出された。
その渡辺は、主力組のDF陣に怪我が多かった6月のFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選のメンバーに選出。オーストラリア代表との一戦で約1年ぶりに日本代表として出場した。
無失点で抑えていた渡辺だったが、69分に負傷交代。久々の出場だっただけに残念な結果で終わってしまった。
それでも、新天地のフェイエノールトでの活躍もあってか、9月に行われる国際親善試合のメンバーに選ばれた。
そんな渡辺の市場価値は、900万ユーロ(約15億円)と今回招集されたメンバーの中では10番目に高い金額だが、約1年間この金額をキープしている状況だ。
早速新天地で公式戦2得点記録している渡辺は、常連のDF陣が少ない中でどれだけアピールすることができるのか。