サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、9月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
※成績、市場価値は4日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:板倉滉(いたくら・こう)

【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月27日
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
日本代表通算成績:37試合2得点1アシスト
市場価値:1200万ユーロ(約20億円)
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今夏、オランダの名門アヤックスへ移籍を果たした板倉滉が、サッカー日本代表の市場価値ランキングで8位にランクインした。
ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)で守備の中心として信頼を得ていた板倉は、新天地でもすぐにスタメンに定着した。直近のリーグ戦では移籍後初ゴールを決め、チームを引き分けに導いた。
日本代表ではCBとしてFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選に8試合連続スタメン出場。安定した守備で貢献し、守備陣の信頼をより深めた。
日本代表の守備の要である板倉の市場価値は1200万ユーロ(約20億円)と自己最高額ではないものの、名門アヤックスで5番目の金額と決して引けを取らない金額だ。
今季自身初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場の可能性がある板倉。欧州トップの相手との経験を日本代表としてW杯本大会で還元してくれることを期待したい。