サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、9月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。[4/5ページ]
※成績、市場価値は4日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
7位:前田大然(まえだ・だいぜん)

【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月20日
所属クラブ:セルティックFC(スコットランド)
日本代表通算成績:23試合4得点0アシスト
市場価値:1500万ユーロ(約26億円)
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爆発的なスピードとハードワークを武器とする前田大然が、サッカー日本代表市場価値ランキングで7位に入った。
クラブでは前線からの守備や裏への抜け出しで、攻撃の推進力を担う存在として評価を集め、昨季はリーグ戦30試合16得点7アシストをマーク。チーム内得点王に輝き、セルティックのリーグ4連覇に大きく貢献した。
そして、今季もスタメン・途中出場を問わず貢献度は高く、すでに全試合に出場し2アシストを記録している。
スコットランドで無双する前田は、代表では出場機会にあまり恵まれていないが、前線からの守備のテコ入れやスピードを活かすプレーで“スーパーサブ”として活躍している。
そんな前田の市場価値は、キャリアを通して右肩あがりで上昇している。特にセルティック加入後は大幅に上昇し、昨年12月から今年6月の間に800万ユーロ(約14億円)→1500万ユーロ(約26億円)と確実に価値を高めている。
守備やスピードを高く評価されている前田は、日本代表であまりゴールを決めれていない。得点やアシストなど結果を残していくことが、さらに評価を高めていく重要なカギとなるだろう。