サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、9月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。[5/5ページ]
※成績、市場価値は4日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
6位:南野拓実(みなみの・たくみ)

【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月16日
所属クラブ:ASモナコ(フランス)
日本代表通算成績:67試合24得点11アシスト
市場価値:1500万ユーロ(約26億円)
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森保一体制のサッカー日本代表の攻撃を支えてきた南野拓実が、市場価値ランキングで6位にランクインした。
南野は、2018年のFIFAワールドカップ ロシア大会後に発足した森保ジャパンから主力として多くの試合に出場。一時は序列を大幅に下げた時期もあったが、3-4-2-1がベースフォーメーションとなっている現在は、得意のシャドーで持ち味を存分に発揮している。
所属するモナコでも好調で、今季は開幕2試合連続でスタメン入り。第3節のストラスブール戦ではベンチスタートとなったが、勇気あるダイビングヘッドから決勝点を奪うなど、結果を残している。
そんな南野の現在の市場価値は1500万ユーロ(約26億円)。昨年6月時点の自己最高額2000万ユーロ(約34億円)に比べると減少している。絶好調だった23/24シーズンに比べると、24/25シーズンはインパクトが薄れていたという評価なのかもしれない。
また、“モナ王”は今年で30歳を迎えた。年齢面も、市場価値の下落に影響しているはずだ。
とはいえ、その豊富な経験値が引き続きクラブや日本代表にとって大きな財産になっていることに、疑いの余地はない。
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